旧車のビッグイベント!Nostalgic 2days に行ってきました!

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Nostalgic 2days(ノスタルジックツーデイズ)とは

 Nostalgic2days(ノスタルジック2デイズ)とは、2月18~19日に行われた、旧車の雑誌 「NostalgicHero」 「ハチマルヒーロー」 「NostalgicSPEED」 「Classic PORSCHE」 「Nosweb.jp」 「特選旧車情報」 の6誌が合同で主催する日本最大級のクラシックモーターショーです。

 会場に着くと名車達がお出迎えしてくれます。

う~ん。眼福。
ドンドン見ていきます。

う~ん、この辺も旧車ですよね。しかしカッコ良い。

ん?

んん!???既にこの辺も旧車扱いなんだ・・・

 さて、このイベントにはディーラー系やメーカー系も出展されており、保存状態のすばらしさや高い修復も見ることができました

 個人的にこのトヨタモビリティ神奈川様のチェイサーは、全バラしはもちろん内装パネルまでこだわって再生させており、細部まで見ごたえがありました。

注目したもの①~添加剤~

https://zenkai.official.ec/items/69073540

 まず気になったのがエイスインターナショナル様のこのエンジンオイル添加剤、その名も【全開】。パッケージからして旧車を意識したデザインで旧車の為に作られたことがわかります。
実は私、添加剤に良い印象は持っていません。理由は2つで、粗悪なオイル添加剤は「金属の抵抗を減らします!」と謳っており確かにデータ上では金属抵抗は減るのでしょうが、エンジンというのは金属だけでなく、ゴムやガスケット、Oリングといった金属以外の部品も多い機械で、金属以外に悪影響を与えるものも少なくないのです。結果、オイル漏れなどを引き起こす、といった事もあるのです。もうひとつは、一口に“エンジン”といっても年代によって主となる構造が微妙に異なるためやはり合う合わないが必ず出るのです。極端な話、同じエンジンでも走行距離や状態によっても出ます。

 そんな気持ちでブースにお邪魔したのですが、驚きました。「旧車持っているなら使ってみたいな」と正直思いました。この添加剤は最新の車両をターゲットから外す事で、旧車のエンジンの特性や経年劣化に伴う金属摩耗に最適な品質に特化させるという何とも歯切れのよい理念で作られたとのこと。

 旧車に限らずですが、機械は金属同士が少なからず接触するもの。設計段階で摩耗しにくいようにされているとはいえ、ゼロではありません。長い年月で水が大地を掘って川になるように、金属も微妙に摩耗していきます。

 その摩耗を補うために表面に皮膜コーティングをし、抵抗を減らすだけでなく摩耗しにくい環境を整えるのがこの【全開】。表面コーティングはオイルが注油されなくなった状態、つまりエンジン停止状態でもしばらく残る為、久しぶりにエンジンをかけた時(ドライスタート時)にも保護してくれます。旧車は毎日通勤などで乗る車では無いのでこれはうれしい効果ですね。もちろんゴム類など金属以外への影響についても確認済みで、ベースオイルによる作用は残るもののこの添加剤自体で悪影響を与える事は無いとの事なので、安心です。

旧車を所有する機会があったら「使ってみたいな」と思いました。

注目したもの②~ロブテックス ハイブリッドモンキレンチX~

 次に注目したのはロブテックス様の“ハイブリッドモンキレンチX”。ロブテックス様はあまり聞きなれないメーカーさんだと思いますが、「エビナット」で有名なメーカー様です。一般には“ナッター”と呼ばれるものですが、整備をしていると1度や2度はお世話になった事があるのではないでしょうか?しかし、実は日本で初めてモンキレンチを生産・販売した会社で、モンキに対しての実績やノウハウ、そして情熱を持ち合わせている企業様です。

 少し整備をした事がある方ならモンキは使わないと思いますが、どうしてもモンキを使わなくてはならない場所はあるので、1本は持っている事と思います。ただ、モンキレンチは構造上遊びが多く幅が安定しないのでチカラがあまりかけられません。粗悪なものだと調整ダイアルを抑えながらでないと回せないものもあります。

 この“ハイブリッドモンキレンチX”は、そんなモンキの弱点を克服しよりメガネレンチやソケットレンチに近づけたもの。さらに「G-LESS(ガタレス)」機構と「X-DRIVE(エックスドライブ)」機構、「B-less(バックラッシュレス)」機構という独自の3つの機構を搭載し、確実にトルクがかけられる“使える”モンキです。
・G-LESS(ガタレス)機構
 モンキの最大の悩みである遊び(ガタ)を無くし精度の大幅に向上させた機構。前述でも記述しましたが、モンキは遊びが大きく安定しないので、結果使わなくなってしまいますが、モンキの下アゴ部分(スライドする方)にボールを搭載する事でその最大の悩みを解決したのがこの機構です。

・X-DRIVE(エックスドライブ)機構
 通常のモンキレンチは2面接触で、トルクをかける時はボルト・ナットの角に負担がかかる構造ですが、このG-LESS機構は角の部分に逃がしのRが設けられ、3面接触させて面でトルクがかけられます。角に負担がかからないのでナメにくく、トルクがかけやすい機構です。

・B-less(バックラッシュレス)機構
 モンキはご存じの通りギアを指でくるくる回すことで下アゴの幅を変えていきますが、ギア自体を2部品構成とし、幅を絶妙にする事で下アゴを挟む構造で遊びを少なくし変にズレが生じにくい機構です。

 実は私、この会場で購入させていただきました(笑)

 会場では少し小さい方も販売されていましたが、私は腕力が少ないので大き目の方であるUM36XGBの方を購入、実際に試しに使ってみました。
 少々意地悪ではありますが、いきなりタイロッド調整で使用しました。理由は簡単で、個人的にモンキを使うときはタイロッド調整が多いからです。使った感想は「ムッチャ使いやすい!」です。もう謳い文句通りで、遊びがほとんど無い!
 ただ、使ってみて個人的によかったのは機構以外の部分で、グリップ部分でした。握りやすさが抜群によかったです。いわゆる“梨地(なしじ)”で滑りにくいのですが痛いわけでなく、絶妙に細く若干R(あーる)が付いているのもあってトルクがかけやすい!

 これは1本持っておきたいモンキーです!


最後に

 会場にはオートサロンともモーターショウとも異なる雰囲気がありました。レストアの軌跡を詳細に説明してくれたり、流用についてもお話されている方もいらっしゃり、良い意味で非常にマニアックな空気が漂っていましたが、結構ご家族で来場されている方も多く、有名企業様も多数参加されており、一般の方も車を身近に感じられる空間でした。今年からまたイベントが復活してくると思いますが、私も知らないジャンルを学べる事も多いので、足を運んでいきたいな。と思ったイベントでした。

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